阪神・金本監督 監督に選手に大奮闘

 阪神・金本知憲監督が11日、ヤフオクドームで開催された「名球会ベースボールフェスティバル2016」内のコーナー「名球会対抗試合(6イニング予定)」に出場。セ・リーグ監督として采配を振るう一方で、選手としても動き回った。

 先発には名前を連ねなかったが、「3番・中堅」で出場した山本浩二氏に代走が出た後、二回表の守備から代わって中堅で出場。三回の先頭打者として初打席を迎えた。

 相手投手はパ・リーグ監督も務める工藤公康氏。カウント2ボールからの3球目を狙ってフルスイングしたが、これはファウル。その後フルカウントとなり、最後は123キロ直球に空振り三振を喫した。

 第2打席は、味方が3-2と勝ち越した直後の2死一塁で、相手投手は野茂英雄氏。カウント2-2から直球、フォークを立て続けにカットしたが、127キロを計測するスピードボールに苦笑い。最後は直球を左翼方向へ打ち返したが、フェンス近くで惜しくも失速し、左飛となった。

 前日に福岡市内で行われた前夜祭では「勝ち負けに関係なく、機嫌を取りながら、非常に気を遣いながら采配したいと思います」と話していた通り、ここで采配に専念するため一度交代。しかし、その後も代走として再びフィールドに現れるなど、大忙しだった。

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