能見は不運な1失点 2回を2安打

紅組の先発として力投する阪神・能見篤史=沖縄・宜野座村野球場(撮影・西岡正)
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 「阪神紅白戦」(14日・宜野座)

 紅組先発の能見篤史は、実戦初登板で2回を2安打1失点2奪三振とまずまずの投球を披露した。

 初回先頭の上本に左前打を浴びると、1死一塁から今成の打球を左翼・ペレスが後逸する不運な二塁打で先制点を許した。

 しかし、その後は追加点を与えずに初回を最少失点で切り抜けると、二回は中谷を変化球で空振り三振、岡崎をニゴロ、坂本を138キロの直球で空振り三振。3者凡退に仕留めた。

 尻上がりに調子を上げる内容で、2回を40球、2安打1失点、2奪三振、1四球。最速は143キロだった。

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