阪神打線は6安打で2点止まり
「オープン戦、阪神2-4西武」(8日、甲子園)
阪神先発の藤浪がオープン戦初登板で5回を6安打2失点だった。最速は153キロを計測したが、シュート回転する球が多く、球数も87球と制球に課題を残した。一方で、球速の遅いカーブやチェンジアップで打者のタイミングを外すなど、新たな一面も垣間見えた。
守護神候補のマテオは1回無安打無失点と順調。ドリスも1回無失点だった。
打線は初回、高山の右線二塁打から鳥谷が左前適時打。正捕手の座を争う梅野も2安打と持ち前の打力をアピール。しかし全体としては6安打にとどまった。
西武は打線が10安打で4得点。中村、栗山、坂田が2安打をマークした。先発の野上は5回2失点だった。