岩崎は2軍戦で5回2失点 陽川は4号
「ウエスタン、ソフトバンク2-6阪神」(29日、タマホームスタジアム筑後)
掛布雅之2軍監督(60)率いる阪神2軍が、昨季のファーム日本選手権王者・ソフトバンクに6-2と快勝した。
1軍キャンプ中に体の張りを訴え、2月21日のヤクルトとの練習試合(浦添)以来の実戦登板となった岩崎が、5回3安打2失点とまずまずの投球。四回、江川に2ランを浴びたが、左腕独自の伸びのある直球を駆使し、6奪三振と復肩を猛アピールした。
攻撃陣は13安打6得点。4番・陽川が4号2ランを放ち、21年目の鶴岡は3本の二塁打。掛布2軍監督は「4番として(陽川は)まだまだもろさはあるけど、一振りで決めることができるからね」と主砲の一打をたたえていた。