阪神3連勝も藤浪「完投できず悔しい」
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「ヤクルト2-6阪神」(29日、神宮球場)
阪神が快勝で3連勝とした。今季初先発の藤浪は149球の熱投で1勝目。完投直前の九回2死、畠山にタイムリーを打たれ降板したが、最後を抑えのマテオが締めた。
お立ち台に立った藤浪は「正直、完投できなくて悔しい」と第一声。「いいボールもあったけど、ファインプレーで助けられたり、野手の方のおかげでいいピッチングができた」とチームメートに感謝した。
打線は、二回に梅野のタイムリーで2点を先制。1点差と迫られた直後の五回にゴメスの2号3ランで突き放した。ドラフト1位ルーキー・高山は八回の内野安打で開幕4試合連続安打。
昨季リーグ優勝のヤクルトは、先発の館山が阪神打線につかまり、まさかの開幕4連敗となった。