ドラ1高山、プロ1号は先頭打者アーチ
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「ヤクルト-阪神」(31日、神宮球場)
阪神・高山俊外野手が初球先頭打者弾で、プロ初アーチを記録した。
初回、先頭から打席に入ると初球から積極的に打って出た。初対戦となるデイビーズの真ん中高めのボール気味の直球を振り抜くと、快音を残した打球は右翼席に飛び込み、軽快にダイヤモンドを駆け抜けた。
前日は、4打数無安打に終わって開幕からの連続安打が「4」でストップ。「次の日が大事」と気持ちを切り替えていた中での1打席目で、いきなり結果を残した形だ。
「初めて対戦するピッチャーでしたけれども、見ていくよりも積極的にいこうと思って打席に立ちました。いいかたちで打てたので『これはいったかな』という感触はありました」と、納得の一振りでの一発となった。
プロ初本塁打が初回先頭打者アーチとなったのは、セ・リーグでは14年の広島・鈴木誠也以来。新人では1998年の阪神・坪井智哉以来となった。