阪神連敗ストップ 鳥谷V打、岩貞初星

試合後、ナインを迎える金本知憲監督(右)
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 「DeNA0-5阪神」(2日、横浜スタジアム)

 阪神は投打がかみ合い、引き分けを挟んだ連敗を2で止めた。

 六回2死満塁で、鳥谷がDeNA先発・久保康から中前へ2点適時打。自己ワーストを上回る25打席連続無安打だったが、26打席ぶりの安打が、貴重な先制打となった。

 さらに九回にはドラフト1位・高山が左翼へ2点二塁打を放つなどで、3点を追加した。

 投げては先発した岩貞が、7回4安打無失点で今季初勝利。毎回の12奪三振を奪う好投だった。ヒーローインタビューでは「勝ててよかったなと思います。梅野のサインをしっかり理解し納得し、思い切って投げていきました」と振り返った。横浜商大出身で、横浜スタジアムは大学時代もプレーした。また2014年8月に挙げたプロ初勝利も、横浜スタジアムのDeNA戦だった。「投げやすいです」と、マウンドに感謝した。

 八回は福原、九回は高宮が無失点で、完封リレーを完成させた。

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