「巨人－阪神」（６日、東京ドーム）

　阪神の先発・岩田が２試合連続でのＫＯとなった。今季２試合目の先発マウンドは、前日の快勝を受けての「伝統の一戦」第２ラウンド。三回まで無失点に抑えていたが、中盤に捕まった。

　両チーム無得点の四回。２死一、三塁から村田に外角の直球を右前に運ばれる先制適時打を許す。続く五回は先頭の投手・菅野に中前打を打たれると、無死二、三塁から立岡に中前適時打。さらに１死満塁となってクルーズの二ゴロの間に３点目を失った。

　５回７安打３失点で降板。前回３月３０日のヤクルト戦（神宮）では５回２／３を７失点ＫＯ。雪辱を期するマウンドとなったが、またも投球に精彩を欠く結果となってしまった。