安藤が金田に代わって1軍に昇格
開幕を2軍で迎えていた阪神・安藤優也投手(38)が10日、今季初めて1軍に合流し、出場選手登録された。広島戦(甲子園)の試合前練習に参加し、今季1軍初登板に備えて体を動かした。
15年目のベテラン右腕は「特別な感情はないですけど、1軍の戦力になれるように頑張りたい」と抱負。チームは14試合を消化して8勝5敗1分けで巨人と同率首位と好調を維持。「いい形で戦っていると思うので、その波に乗りたいです」と貢献を誓っていた。
今年2月は志願して4年連続で2軍の安芸キャンプで調整。オープン戦から1軍に帯同していたが、4試合に登板して防御率6・75と安定感を欠き、3月21日に2軍降格。同23日発表の開幕1軍メンバーから外れていた。
代わって金田和之投手(25)が出場選手登録を抹消された。