3年目・陽川がプロ初打席で初安打
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「中日6-0阪神」(15日、ナゴヤドーム)
プロ3年目の阪神・陽川尚将内野手(24)が1軍初出場を果たした。五回の守備からヘイグに代わり三塁に入った。
初打席は0-6の七回、1死一塁の場面。中日先発の左腕・ジョーダンと対し、カウント1-2からの4球目、低めに沈んだ131キロ、見逃せばおそらくボールの変化球を、左手一本で左前に運んだ。
0-6の九回、2死走者なしで迎えた第2打席は、又吉の前に空振り三振し、最後の打者となった。
陽川は金光大阪高から東農大を経て、2013年度ドラフト3位で入団。過去2シーズンは1軍の出場はなし。今年はウエスタン・リーグ18試合で5本塁打、18打点でリーグ2冠(14日現在)と好調。13日に初めて出場選手登録されていた。