「阪神-DeNA」(30日、甲子園)
2軍で再調整していた阪神の藤川が、1軍に復帰して10日・広島戦(甲子園)以来20日ぶりの先発マウンドに上がり、6回2/31失点で降板した。
初回は2三振を奪う上々の立ち上がりを見せると、三回までは3イニング連続で三者凡退に仕留めた。
四回は先頭の関根に初安打となる遊撃内野安打を許し、乙坂は四球で1死一、二塁となった。ここで重盗を決められて二、三塁とされると、ロペスに先制の左犠飛を打たれた。
五回以降は粘りの投球を見せていたが、七回2死満塁で降板。106球を投げて3安打7三振で、2勝目の権利は得られなかった。