原口がプロ初本塁打 四回に一挙5点

4回阪神1死一・二塁、左越えに3ランを放つ原口=ナゴヤドーム(撮影・高部洋祐)
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 「中日-阪神」(4日、ナゴヤドーム)

 阪神が四回、一挙5点を先制した。打者8人、5安打の猛攻撃で中日・吉見を攻略し、今季初先発の横山を援護した。

 先頭の3番・鳥谷が四球で出塁。福留の右越え二塁打で無死二、三塁とし、ゴメス、板山が2者連続右前適時打を放った。

 さらに1死一、二塁から8番・原口が左翼席にプロ1号3ランを放り込んだ。育成選手から4月27日に支配下選手に復帰し、同日の巨人戦(甲子園)で1軍初出場し、初安打をマーク。前日まで6試合に出場し10打数5安打、打率・500をマークしていた。プロ17打席目で、記念すべき一発を放った。

  「2点を先制した場面で回ってきましたが、この2点だけでは終われないと集中力を高めていけましたし、そうすることで最後の甘いボールを仕留めることができました。キャッチャーとして、もちろん横山を援護したい気持ちでしたし、打ててよかったです」とコメントした。

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