西岡が実戦復帰 一塁へ全力疾走
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「ウエスタン・阪神-オリックス」(11日、鳴尾浜)
左太もも裏の張りを訴えて2軍で調整を行っていた阪神・西岡剛内野手が、「1番指名打者」で先発出場し実戦復帰を果たした。3打数無安打だったが、「感覚だけですね。あしたもまた別の感覚があると思います」と打席での感触を確かめた。
第1打席では初球115キロの変化球をフルスイング。ファウルになったものの、一振りで周囲の不安を吹き飛ばした。その後二ゴロに倒れるも、一塁を全力疾走で駆け抜けた。西岡も「(張りは)大丈夫です」と順調ぶりを強調。2打席目も二ゴロ、3打席目は左飛だった。
12日・オリックス戦では守備にもつく予定で、これから実戦をこなしつつ1軍復帰を目指す。