先発・横山、勝利投手の権利手に降板

 「阪神-中日」(18日、甲子園球場)

 阪神の先発・横山は、5回1/3を投げ3安打1失点。4四球と走者を許しながらも要所を締め、勝利投手の権利を持って降板した。

 3-1の六回、安打と四球で1死一、二塁のピンチを招いたところで、2番手石崎にマウンドを譲った。石崎はビシエドを148キロ直球で空振り三振、ナニータも146キロで一ゴロに抑えた。2年目を迎えた新日鉄住金鹿島出身投手のリレーでピンチを切り抜けた。

 石崎は続く六回も先頭の堂上を中飛、代打・亀沢を投ゴロ、杉山を中飛に仕留め、打者5人をパーフェクトに抑える好投を見せた。

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