虎10安打もわずか1点 拙攻で敗れる
「交流戦、ロッテ2-1阪神」(7日、QVCマリンフィールド)
ロッテが接戦をモノにして、連敗を3でストップした。
一方、10安打を放った阪神打線だが拙攻を重ね、先発の能見を見殺しにした。
ロッテ先発の石川から一、三、六、七回と先頭打者を出したが、得点になったのは七回の1点のみ。三回には連打で無死一、二塁とするも、北條のバント失敗で好機を逸すると、連打でつくった六回の好機も後続が倒れ、得点できなかった。
能見は二回にデスパイネ、井口、ナバーロの3連打で先制点を与えたが、粘りの投球で6回を2失点と試合をつくった。
ロッテは石川が6回2/3を10安打1失点で6勝目。「ばたばたするピッチングだったので、次は万全の投球をしたい」とファンにアピールしていた。