ディーン、母校の寄せ書き日の丸に感激

 ロンドン五輪陸上男子やり投げ代表のディーン元気(20)=早大=が9日、母校の兵庫・市立尼崎高で行われた壮行会に出席した。在校生や教職員ら約1000人を前に「この会でいっぱいパワーをもらって、五輪で成績を残したい」とあいさつ。後輩へ「夢や目標へ向かって毎日、試行錯誤を続けていけば夢はかなうもの」と語りかけた。

 会では陸上部の恩師、大久保良正教諭から熱いエールを送られ、吹奏楽部の演奏やバトン部のチアダンスも披露された。激励のメッセージが寄せ書きされた日の丸を贈られたディーンは「多くの人に支えられていると実感した。ロンドンにぜひ持っていきたい」と感激の面持ちだった。

 その後、出身地である兵庫県の井戸敏三知事と、神戸市の矢田立郎市長を表敬訪問。激励の言葉をかけられた。

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