横田仁奈、姉妹ダブルセンター獲り宣言
ロンドン五輪の新体操代表・サイード横田仁奈(18)=ふじしまク=が10日、在学する国士舘大での壮行会に出席。アイドルグループAKB48の12期研究生である妹・絵玲奈(15)と共闘し、スポーツ界と芸能界での“姉妹ダブルセンター獲り”を宣言した。
妹はAKB48の「第3回じゃんけん大会」(9月18日・日本武道館)に向けた予備選で優勝し、本戦出場を決めた。姉は「絵玲奈から『勝ったよ!』と言われ、うれしかった。お互い上に上がって行けるように私自身も頑張りたい」と妹の勝負強さに刺激を受けた。
父はパキスタン人、母は日本人。6歳で新体操を始め、初の五輪で“フェアリージャパン”の団体戦に出場する。身長169センチで股下83センチという足の長さを生かしたダイナミックな動きが魅力。エキゾチックな顔立ちの“妖精”は「悔いの残らない演技」を誓った。
ちなみに「自分だったらじゃんけんで何を出すか」という問いには「う~ん…」と考えてから、「グー、ですかね。適当ですけど」。メダルを手に「グーッ(GOOD)!」といきたいものだ。