潮田、英国仕様ピアス&ネイルで出発
ロンドン五輪バドミントン混合ダブルス代表の潮田玲子(28)=日本ユニシス=が22日、成田空港で行われた日本選手団出発セレモニーでピアスとネイルを英国仕様にして登場。両耳にはハート型のユニオンジャック(英国旗)がぶら下がり、指は“UK”だけでなく、連合王国の構成国であるイングランド(紅白の十字)やウェールズ(緑)をイメージさせる5種類のカラーに彩られた。
潮田は「4年前の北京で悔しい思いをした。その悔しさをぶつける」と、小椋久美子との“オグシオ”で挑んだ北京から、池田信太郎との“イケシオ”に転じたロンドンでの有終の美を宣言。9月には東京で引退試合。
「最後なので悔いの残らないよう、強い気持ちで臨みたい」。その思いを耳たぶと爪に込めて、潮田は霧の都に旅立った。