小倉さん勝負!デイリーのメダル予想
小倉さん、これがデイリースポーツの答えです!!ロンドン五輪の開幕まで4日。デイリースポーツは、独断でメダル獲得を予想した。金メダルは、競泳男子100メートル平泳ぎで3連覇を狙う北島康介(29)=日本コカ・コーラ、体操男子個人総合の内村航平(23)=コナミ=ら10個で、銀は9個、銅は11個とした。恒例のデイリースポーツと、朝の情報番組「とくダネ!」(フジ・関西系)の小倉智昭キャスター(65)のメダル予想対決は、これまで1勝1分け1敗。さあ、決着をつけましょう!!
ズバリ、金メダルは前回北京大会を一つ上回る10個だ。メダルラッシュとなった04年アテネ大会の合計37個には及ばないものの、銀と銅を合わせた総数30個は、北京を5個上回る。
競技別では、柔道とレスリングが日本勢最多となる3個ずつの金メダルを奪う。お家芸の柔道は軽量級で力を発揮。女子48キロ級で世界選手権銀の福見友子(了徳寺学園職)が勢いをつけ、同52キロ級で、世界王者の中村美里(三井住友海上)が続く。男子66キロ級は、世界選手権金の海老沼匡(パーク24)が頭一つ抜けている。
レスリングも、昨年の世界選手権を制した女子の3階級は堅い。初の金に挑む48キロ級の小原日登美(自衛隊)を皮切りに、55キロ級の吉田沙保里、63キロ級の伊調馨(ともにALSOK)は五輪3連覇を成し遂げる。世界選手権72キロ級で2回戦敗退の浜口京子(ジャパンビバレッジ)は苦戦を強いられそうだ。
内村に期待がかかる体操は2つ。世界選手権で史上初の個人総合3連覇を成し遂げた絶対エースが、世界選手権の種目別でも頂点に立った床と合わせて2つの金メダルを手にする。内村は種目別の鉄棒で銀、あん馬と平行棒は銅。こだわりを見せる団体は、世界選手権を制した中国に次いで銀止まりか。
競泳は、男子100メートル平泳ぎで北島が3大会連続の金メダルに輝く。同じく3連覇に挑む200メートルは、外国勢とのスタミナ勝負に屈しそう。世界選手権男子200メートル背泳ぎ銀メダルの入江陵介(イトマン東進)は銀。同じく世界選手権200メートルバタフライ銀の松田丈志(コスモス薬品)も表彰台に上がる。
サッカー女子で、W杯王者のなでしこジャパンは銀メダル。W杯の決勝と同様に米国との決勝戦になりそうだが、6月のスウェーデン遠征では1‐4と大敗。さらに、直前のフランスとの親善試合で0‐2と完敗したことが不安要素とみる。