内村、豪快落下もノープロブレム!

 体操男子代表が25日、会場のノースグリニッジ・アリーナで公式練習を行った。エースの内村航平(23)=コナミ=は鉄棒や、あん馬で珍しくミスもあったが、修正に自信を見せ、団体金メダルを誓った。

 絶対王者の豪快な落下に、会場がどよめいた。最初の鉄棒。離れ技コールマンは決まったかに見えたが、左手が外れ、吹き飛ばされるような形で落下。あん馬の降り技でもバランスを崩すなど、らしくないミスが目立った。「審判にアピールしようと思って、力が入った。魅せたがりな部分が出ちゃって」と反省。「試合になればミスはなくなる」と強調した。

 床のG難度リ・ジョンソンや、鉄棒のF難度フェドルチェンコといった種目別用の大技も確認。28日の予選へ、「北京五輪から、団体はずっと銀。世界中の誰よりも金メダルを取りたい気持ちは強い」と、熱い口説き文句で、“五輪の女神”にアピールした。

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