男子柔道「金」メダルゼロ、上川が敗退
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「ロンドン五輪・柔道男子100キロ超級・2回戦」(3日、エクセル)
男子100キロ超級2回戦は、上川大樹(京葉ガス)がイハル・マカラウ(ベラルーシ)に敗れた。日本男子は、7階級すべてで優勝を逃し、1964年東京五輪で柔道が採用されてから、出場した大会で初めて金メダル「ゼロ」に終わった。
開始1分20秒ごろ、両者ともに指導が与えられた。上川は、2分30秒すぎにマカラウに背負い投げからけさ固めに入られた。19秒抑え込まれ、有効を奪われた。上川は、体落としなどで逆転を狙ったが、決め手を欠いて敗れた。