「ロンドン五輪・トライアスロン女子」（４日、ハイドパーク）

　女子を行い、初出場の足立真梨子（２９）＝トーシンパートナーズ＝が１４位、北京大会５位の井出樹里（２９）＝トーシンパートナーズ＝が３４位、上田藍（２７）＝シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター＝は３９位に終わり、２大会連続の入賞はならなかった。

　スイムで足立が３位に付け、好スタートを切った。競技を始めるまで「ママチャリにも乗れなかった」という課題のバイクでも上位に食らいついたが、ランへの移行の際に左足のシューズがなかなか入らず、大きくロス。「あれがすべてだった」と、唇をかんだ。

　北京五輪５位の井出、エースの上田はスイムでの大きな出遅れを挽回できず。この４年間、「金メダルが取れました」という未来日記を付け続けた上田は「悔しい結果。このままじゃ終われない。また次を目指したい」と、１６年リオ五輪でのリベンジを誓った。