“洋弓娘”早川、えっ!ご褒美は整形?

 ロンドン五輪のアーチェリー日本代表が5日、成田空港に帰国した。男子個人の銀メダリスト古川高晴(27)=近大職、女子団体で銅メダルに輝いた早川漣(24)=佐世保商高職、蟹江美貴(23)=ミキハウス、川中香緒里(21)=近大=が会見し、4人は周囲の支えや応援に感謝し、早川は“整形願望”を口にした。

 ロシアとの3位決定戦で、最終エンドに10点を取り逆転を導いた早川。競技外の夢や目標を問われると「アゴを削りたいです」と真顔で即答し、報道陣を爆笑させた。顔のラインに悩みがあるそうで「小学校の時からの夢です。予算?もっと頑張らないといけないかも」と、4年後のリオ五輪を見据えた。日本オリンピック委員会の報奨金は銅メダルで100万円(金300万、銀200万)となっている。

 蟹江が「日本のごはんが食べたい。好きなミュージカルを見に行きたい」、川中が「大学の単位が欲しい」と述べたのとは一風変わった願い。もっともアーチェリーは、引き手をアゴを支えに固定させてから弓を射るもの。代表スタッフは「アゴを削ると感覚が変わってしまう」と難色を示し、本人も「現役だと難しいのかも」と笑っていた。

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