五輪柔道代表帰国、篠原監督「悔しい」

金メダルゼロに終わった五輪を振り返る篠原信一男子監督(前列中央)と厳しい表情をみせる吉村和郎全柔連強化委員長(同左)ら=成田空港(撮影・岡本好太郎)
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 ロンドン五輪の柔道日本代表が6日、成田空港着の便で帰国した。首脳陣とメダリストが会見し、大会史上初めて金メダルなしに終わった男子の篠原信一監督は「非常に悔しい。合宿のあり方、代表選考までの大会のあり方に問題があったかもしれない」と述べた。

 吉村和郎強化委員長は「選手の調子は良かったが、こういう結果だった。欠点を検証してリオ五輪に向けて再出発したい」と話した。量産が期待された金メダルは、57キロ級の松本薫のみにとどまった女子の園田隆二監督も「2日目までがメダルゼロに終わり、勢いがつけられなかった」と悔やんだ。

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