フェアリージャパン、ノーミス7位発進
「ロンドン五輪・女子新体操・予選」(9日、ウェンブリー・アリーナ)
新体操団体予選前半のボールが行われ、日本(田中、サイード横田、畠山、深瀬、三浦、松原)は、『セビリアの理髪師』のテーマに乗せ、エキゾチックな舞いを披露。ほぼノーミスの演技を見せ、26・725点で7位に付けた。
パキスタン人の父を持ち、妹の絵玲奈がAKB研究生というサイード横田仁奈も初の五輪ながら、堂々とした演技を見せ「ワクワク楽しくできました。みんなが1つになって、むかっていけた」と、笑顔を浮かべた。
妹よりも先に“選抜メンバー”入りを果たしたが「お互い頑張らないといけない立場。お互いが一生懸命、努力していきたい」と話していたように、この日、妹は都内の劇場での公演、姉は五輪でそれぞれスポットライトを浴びた。