日本選手団帰国、村田らを千人が出迎え
ロンドン五輪の日本選手団が14日、成田空港着の航空機で2班に分かれて帰国した。
ロビーには関係者、一般客ら約1千人が詰めかけて祝福。ボクシング男子ミドル級金メダリストの村田諒太をはじめ、好成績を残した男女レスリング、ボクシング、女子バレーの選手らが現れると、大きな拍手や歓声が起こった。
開会式と閉会式で旗手を務めた女子レスリング55キロ級金メダルの吉田沙保里(ALSOK)は「旗手の大役を務め、選手団の先頭を笑顔で歩くことができた。たくさんの方に迎えていただいて、うれしく思う。本当に見ていてくれたんだな、と思う」と、喜びを語った。夜には、選手団の解団式、メダリストの会見が行われる。