陸上・棒高跳び沢野「応援を力に変えて戦う」
リオデジャネイロ五輪に出場する陸上日本代表の壮行会が15日、東京都内で開かれ、2大会ぶり3度目の五輪となる棒高跳びの沢野大地(富士通)は男子主将に指名され「感謝の思いを胸に、応援を力に変えて戦ってきたい」と決意を述べた。
女子主将に決まったやり投げの海老原有希(スズキ浜松AC)は「東京五輪につながるよう一人一人しっかり戦いたい」と表情を引き締めた。麻場一徳監督はメダル1、入賞5を目標に掲げ「必ず達成するという強い気持ちで臨む」と話した。
12年ロンドン五輪の男子100メートルで準決勝に進んだ山県亮太(セイコーホールディングス)は「プレッシャーを感じつつ、好結果を出したい」と決勝進出を見据え、同やり投げで五輪初出場の新井涼平(スズキ浜松AC)は「精神的にも肉体的にも追い込んで、闘争心むき出しでいきたい」と意気込んだ。