佐々木ラスト五輪「締めくくる」 闇カジノ問題で急きょバド代表決定も吹っ切れた

 リオデジャネイロ五輪に出場するバドミントン日本代表が19日、都内で練習を公開した。男子シングルスの佐々木翔(34)=トナミ運輸=は、4月の闇カジノ問題で桃田賢斗(NTT東日本)がランキングから抹消されたことで繰り上がりで出場権を獲得。

 当初は複雑な思いもあったが「母校の中学の壮行会で吹奏楽の澄み切った音色を聞いた時に原点を思い出して、楽しく競技をしようと思った」と、気持ちは吹っ切れた。これが最後の五輪。「いい締めくくりにしたい」と誓った。

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