目標は金14個!メダル30個以上 日本選手団が会見
リオデジャネイロ五輪に臨む日本選手団の山下泰裕副団長(59)と、高田裕司総監督(62)が1日、メインプレスセンターで会見した。あらためて金メダル14個、メダル総数30個以上を目標に設定。高田総監督が「開会式翌日(6日)が非常に大事。競泳(男子400メートル個人メドレー)の萩野、柔道の軽量級(女子48キロ級の近藤、男子60キロ級の高藤)の2人に金を取ってはずみをつけてほしい」と、スタートダッシュに期待をかけた。
総監督から「日本のメダルが多い時は柔道が多い時」と水を向けられた柔道出身の山下副団長は「(柔道で金メダル一つだった前回)ロンドンは期待を裏切って申し訳なかった。リベンジを胸に4年間やってきた」と力を込めた。
また、選手村の不備が数多く指摘されている問題について、柳谷総務担当は「お湯が出ない、ドアの鍵が開かないというのは見られたが、新しい施設ではよく見られること。組織委員会にすみやかに対応してもらっている」と話した。