福原愛「自力で」選手村のトイレ直す 美誠も感嘆「修理屋さんみたいだった」
リオデジャネイロ五輪に出場する卓球男女日本代表が4日、試合会場で公開練習を行った。4度目の五輪出場となる福原愛(27)=ANA=は、選手村のトイレが壊れたものの、自力で修理したことを明かした。
30日に選手村入りしてもう約1週間が経過。村での生活について聞かれると「逞しくなってます」と、キッパリ言い切り、朝の出来事を明かした。「朝、トイレが壊れて、自力で直しました。タンクの水を取り込むところが浮いていて、そこが駄目なんだろうと。私が部屋にいないときに壊れたら大変だから、(伊藤)美誠にも伝授した」と、胸を張った。
リオの選手村ではトイレの逆流など水回りのトラブルが続出。ただ、卓球は世界中でツアーが行われるため、トラブルは日常茶飯事。卓球選手たちの生活能力は高い。
その様子を見守った15歳の伊藤は「修理屋さんみたいだった」と、感嘆した。