日本、興梠PK&南野弾!失点直後に2度追いつく
「リオ五輪・サッカー男子・1次リーグ、日本-ナイジェリア」(4日、アマゾニア・アリーナ)
序盤からゴールを奪い合う展開になった。日本は得点を奪われながらも、前半9分にオーバーエージのFW興梠慎三がPKで、13分にはFW南野拓実が決めて同点に追いついた。前半35分終了時点でスコアは2-2。、
あっけなく先制点を献上した。日本の左サイドのスローインから、エゼキエルがキープ。ここからシュートを放ち、GK櫛引がはじいたボールをウマルに詰められた。
直後にFW南野がエリア内で倒されてPKを獲得。これを興梠が冷静にゴール右隅に決めた。
しかし、11分、ナイジェリアは、日本の左サイドからセンタリング。逆サイドで対応したDF室屋がヘディングでのクリアに失敗し、マークについていたエテボに決められた。
意気消沈しかねない失点だったが、すぐに気を取り直し、前線でパスを展開。興梠、大島とつなぎ、ここからのスルーパスに南野が抜け出して、相手GKの位置を良く見てシュートを流し込んだ。