日本、守備ばたつき前半で3失点…興梠、南野ゴールも1点追い後半へ
「リオ五輪・サッカー男子・1次リーグ、日本-ナイジェリア」(4日、アマゾニア・アリーナ)
序盤からゴールを奪いあったが、日本が1点を追う展開で前半を終えた。
前半6分、あっけなく先制点を献上した。日本の左サイドのスローインから、エゼキエルがキープ。ここからシュートを放ち、GK櫛引がはじいたボールをウマルに詰められた。
直後にFW南野がエリア内で倒されてPKを獲得。これを興梠が冷静にゴール右隅に決めた。
しかし、11分、ナイジェリアは、日本の左サイドからセンタリング。逆サイドで対応したDF室屋がヘディングでのクリアに失敗し、マークについていたエテボに決められた。
これにも日本イレブンは気を取り直し、前線でパスを展開。興梠、大島とつなぎ、ここからのスルーパスに南野が抜け出して、相手GKの位置を良く見てシュートを流し込んだ。
ただ、日本は守備の場面で判断に迷う場面が目立ち、失点には至らないまでも危ないシーンが続いた。そして、42分。ミドルシュートのこぼれ球を植田が頭でクリアしきれず、エテボに詰められて三度リードを奪われた。