女子100mバタ・池江がまた日本新 全体3位で決勝へ
「リオ五輪・競泳女子100mバタフライ・準決勝」(6日、五輪水泳競技場)
1組に出場した池江璃花子(16)=ルネサンス亀戸=が、予選でマークした自身の持つ日本記録を0秒22更新する57秒05で同組1位、全体3位で準決勝を突破。2組の星奈津美(25)=ミズノ=は自己ベストの58秒03を記録したものの、全体11位で決勝進出を逃した。
16歳の勢いが止まらない。予選で自らの日本記録を0秒30更新した池江。迎えた準決勝は前半ややセーブ気味の泳ぎで後半に加速し、1組トップでフィニッシュした。
レースプラン通りの内容に「まさか1番でかえってこれるとは思わなかったので、うれしい」と笑顔。決勝に向けて、「56秒台を目指したい」と、さらなる記録更新に意欲をみせた。