萩野公介「本当悔しい」200m自由形7位 序盤スピード乗れず
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「リオ五輪・競泳男子200m自由形・決勝」(8日、五輪水泳競技場)
男子400m個人メドレーで金メダルを獲得した萩野公介(21)は1分45秒90で7位に終わった。優勝は1分44秒65の孫楊(中国)。
準決勝を全体2位の1分45秒45で通過した萩野は5レーン。集団に食らいつく萩野だったが先頭を追う展開が続き、100mを終えた時点では8番目。終盤、必死の追い込みも届かなかった。
レース後、「タイムも上がらず、順位も落として…」と苦笑い。「最後の50でと思ったんですけど、それよりもやっぱり、もっと前半のスピードがなかったらだめだったなと思いましたね。自分は自分の実力を出し切るだけであって、それがほかの選手よりできなかった」と反省を口にした。
まだ800mリレー、200m個人メドレーと種目を残している。「本当今日、悔しいですけど、気持ち切り替えて、またいいレースをしていきたいです」と前を向いた。