入江陵介「悔しいの一言」100m背泳ぎで7位
「リオ五輪・競泳男子100m背泳ぎ・決勝」(8日、五輪水泳競技場)
3度目の五輪出場で、ロンドン五輪でこの種目銅メダリストの入江陵介(26)=イトマン東進=は53秒42で7位に終わった。「メダルを目指していたので残念」と淡々と振り返った。
準決勝では全体の7番目、53秒21で決勝に進出していた。1レーンの入江は6番手でターン。後半勝負にかけたが、準決勝のタイムを下回った。
レースを終え、「メダルを目指していたので残念ですし、自分が思っていたタイムが出ていないので悔しいの一言」と心境を語った。「200もあるし、メドレーリレーもあるので、気持ちを切り替えて、そういう心でやりたい」と前を向いた。
200mはロンドン五輪で銀メダルを獲得し、入江にとってメーンと言える種目。「ゆっくり落ち着いてリラックスさせて、100と200は泳ぎが違うので、勝負ができるようにしたい」と抱負を述べた。