萩野公介、入江陵介ともに悔しい7位 残る種目で出直し

200メートル自由形で7位に終わった萩野公介=リオデジャネイロ(撮影・棚橋慶太)
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 「リオ五輪・競泳男子200m自由形・決勝」「男子100m背泳ぎ・決勝」(8日、五輪競泳競技場)

 200m自由形で日本初のメダルを目指した萩野公介は7位に終わり、400m個人メドレーの金メダルに続く今大会2個目のメダルはお預けとなった。3度目の五輪となった100m背泳ぎの入江陵介も伸びず7位。競泳界の第一人者2人にとっては悔しい結果になった。

 萩野は1分45秒90で7位。最後の50mに勝負をかけたが、思うように泳ぎが伸びなかった。「タイムも上がらず、順位も落として…。まあ、ちょっとついてこなかった」と苦笑い。まだ800mリレー、200m個人メドレーと出場種目を残しており、「本当今日、悔しいですけど、しっかり切り替えて、またいいレースをしていきたいです」と前を向いた。

 入江も53秒42で7位という結果に「自分が思っていたタイムが出ていないので悔しいの一言」と悔しさを押し殺した。メーンの200mへ「100と200は泳ぎが違うので、勝負ができるようにしたい」と気持ちを切り替えていた。

 男子200m自由形の金メダルは1分44秒65の孫楊(中国)。男子100m背泳ぎはライアン・マーフィー(米国)が51秒97の五輪新記録で優勝した。

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