梅木、涙の初戦敗退「自分の実力不足」 柔道女子78キロ

 女子78キロ級2回戦で敗れ、引き揚げる梅木真美=リオデジャネイロ(共同)
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 「リオ五輪・柔道女子78キロ級」(11日、カリオカアリーナ)

 梅木真美(環太平洋大学)は初戦の2回戦で、ヨー・アビーゲル(ハンガリー)と対戦。優勢負けで敗退した。

 積極的に攻めてくる相手に受けにまわってしまい、指導を2度受けた梅木は反撃を試みたものの、反対に有効をとられてしまう。逃げ切りを図る相手は、今度はまともに組み合おうとしなくなり相手にも2度、指導が入ったが、梅木が技をかけたところを返されて再び有効のポイントを献上。このまま試合が終わった。

 敗退が決まった後は涙をこらえきることができず。取材エリアで「どんな意識でしたか」「どんな気持ちか」と問われても、合計十数秒黙ったまま。消え入りそうな子上で「自分の実力不足だと思います」と絞りだして両目をぬぐった。

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