藤森太将惜しい0秒16差の4位 萩野とのW表彰台逃すも「夢の舞台」で奮闘

 男子200メートル個人メドレー決勝 レースを終え、電光掲示を見る藤森太将=リオデジャネイロ(共同)
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 「リオ五輪・競泳男子200m個人メドレー・決勝」(11日、五輪水泳競技場)

 藤森太将(25)=ミキハウス=は3位にわずか0秒16差の1分57秒21で4位となり、2位となった萩野公介(東洋大)との“ダブルメダル”獲得を逃した。

 藤森は萩野らと激しく争い、3種目目の平泳ぎで4番手に浮上。最後は5位となった世界記録保持者のライアン・ロクテ(米国)に競り勝つ奮闘ぶりだった。

 シドニー五輪銀の田島寧子を育成した父・善弘氏の指導も受けている藤森は「あともう少しでメダルだったんで悔しいです。自分はこの一本なので、覚悟を決めて臨んでいた。夢の舞台で泳がせてもらった父にまず感謝したい」と話した。

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