「A代表を目指そう」 南野ら“サルバドルの誓い”
サッカー男子日本代表はリオ五輪1次リーグ敗退から一夜明けた11日(日本時間12日)、日本に向けて帰国の途についた。経由地フランクフルトからオーストリアに戻るMF南野拓実(ザルツブルク)は「悔しい気持ちと寂しい気持ち。1試合でも長くやりたかった」と振り返った。
昨夜は一睡もできず、南野の部屋に7、8人が集まって話し込み、「みんなでA代表を目指そう」と“サルバドルの誓い”を立てた。また、宿舎のロビーで興梠、遠藤らを交え手倉森監督とも語り明かしたという。ザルツブルクは既に新シーズンに突入しており「練習したい。向こうでバリバリやりたい」と気持ちを切り替えた。
手倉森監督はサンパウロにとどまり、準々決勝を視察。日本時間16日に帰国する予定となっている。