池田は69と伸ばし37位、片山は58位

 「リオ五輪・ゴルフ男子・第2日」(12日、五輪ゴルフコース=パー71)

 日本の池田勇太(日清食品)は3オーバーの50位からスタートし、この日は4バーディー、2ボギーの69で回って通算1オーバーとスコアを伸ばし、首位と11打差の37位に順位を上げた。

 池田はホールアウト後、「もう一つパターでバーディーを決められればと思う。どういうわけか昨日からスタート時間の天気が悪くて、厳しい条件でのプレーとなった。その中でいいパーを拾えたので、あと2日間はアンダーパーを狙っていきたい」などと語った。

 同じく3オーバーから出た片山晋呉(イーグルポイントGC)は75と奮わず、通算7オーバーで出場60人中58位に順位を落とした。ホールアウト後は「きょうもダメでしたね。でも、これが実力なんだなと思い知らされてます。あとは上がるだけだと思ってやるだけです」などと話した。

 112年ぶりに五輪での競技が復活したゴルフは今大会、男女の個人種目だけで金、銀、銅メダルが競われる。男子は4日間72ホールの前半36ホールを終え、マーカス・フレーザー(オーストラリア)が通算10アンダーで初日からの首位をキープ。1打差の2位にトーマス・ピータース(ベルギー)、さらに1打差の3位には7月の全英オープンでメジャー初優勝を果たしたヘンリク・ステンソン(スウェーデン)がつけている。女子は17日から行われる。

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