4位健闘の男子セブンスが帰国 桑水流主将は「メダルに手の届くところにいる」
男子の7人制ラグビーで優勝候補のニュージーランドを破るなど4位に躍進した日本代表が14日に帰国。成田空港の到着ゲートでは約80人のファンが出迎えた。
桑水流(くわずる)主将(コカ・コーラ)は「メダルに届かなかったのは残念だけど、(日本のレベルが)手の届くところにいることは証明できた。これで子どもたちがセブンズを始めてくれたらうれしいし、僕も経験を伝えていきたい」と現役続行に前向きなコメント。
瀬川ヘッドコーチは「先に試合のあった女子から会場の特徴や注意点など有益な情報をもらえたことも好成績につながった」と日本チーム全体での躍進だったことを強調した。
また、日本ラグビー協会の坂本典幸専務理事は東京五輪に向けて「7人制に専念できるスコッド(代表)を常設できるよう準備を進めたい」と構想を明かした。