山県、自己ベスト10秒05も決勝ならず ボルトは流して9秒86

 「リオ五輪・陸上男子100m・準決勝」(14日、五輪スタジアム)

 山県亮太(セイコーホールディングス)が世界記録保持者のウサイン・ボルト(ジャマイカ)と同じ2組に出場した。山県は5着で自己ベストの10秒05をマークしたが決勝進出はならなかった。

 バーレーンの選手がフライングで失格になる事態にも平常心を乱さず。鋭く反応したスタートからボルトら上位に食らいついたが、日本人初の9秒台には届かなかった。

 ボルトは左右を見回しながら余裕たっぷりといった様子で9秒86でトップ。最後は明らかに流しており、決勝へ余力を残しているようだった。

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