山県、ケンブリッジ「悔しい」準決敗退 山県は自己ベスト10秒05も…
「リオ五輪・陸上男子100m・準決勝」(14日、五輪スタジアム)
残っていた山県亮太(セイコーホールディングス)は2組5着、ケンブリッジ飛鳥(ドーム)は3組7着でともに決勝進出を逃した。
山県は好スタートから自己ベストとなる10秒05をたたき出したが、同組のウサイン・ボルトは流しながら9秒86を出すなど異次元の走りを披露した。
ケンブリッジも懸命に走ったが、スタート直後から差を広げられ10秒17に終わった。
山県は「自己ベストを出せてよかったと思う半面、悔しいですね」と複雑な表情。ケンブリッジは苦笑いをしながら「いろんな人が期待してくれて応えられなかったのが残念。順調に来ていて手応えを感じていたんですけど。だいぶ手の届くところまできているのかなと思っていたんですけど、今ひとつでしたね」と振り返った。
各組上位2着と、3着以下のタイム上位2人が決勝に進んだ。ボルトや、ジャスティン・ガトリンらが通過した。