池田勇太ガックリ21位 「結果に納得できない」東京で雪辱だ
「リオ五輪・ゴルフ男子・最終日」(14日、五輪ゴルフコース=パー71)
男子の最終ラウンド(パー71)が行われ、池田勇太(30)=日清食品=は1イーグル、3バーディー、3ボギーの69で通算3アンダーの21位、片山晋呉(43)=イーグルポイントGC=は7バーディー、2ボギーの66で通算8オーバーの54位だった。ローズ(英国)が通算16アンダーで金メダルを獲得した。
4日間の戦いを終えた池田はメダルには遠く及ばず「五輪がどうというより、今日のこの結果が悔しいというか納得できない」と肩を落とした。
一時はリーダーボードの上位に顔を出すところまで来た。パー5の5番で10メートルのイーグルパットをねじ込むなど、10番までに五つスコアを伸ばしたが、以降はバーディーなしの3ボギー。終盤に崩れてしまい「自分の流れをつくれなかった」と唇をかんだ。
この悔しさをぶつけるのは4年後となる。「五輪だし、日本を代表するんだから出ないという人の方がおかしい」と、東京五輪出場へ強い意欲を示した。