沢野大地、7位タイ棒高跳び64年ぶり入賞 5m50一発クリア

 男子棒高跳び決勝 1回目で5メートル50に成功する沢野大地=リオデジャネイロ(共同)
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 「リオ五輪・男子棒高跳び・決勝」(15日、五輪スタジアム)

 日本の沢野大地が5メートル50で7位タイに入り、自身初の五輪入賞を果たした。棒高跳びでの日本選手の入賞は52年ヘルシンキ大会の沢田文吉以来64年ぶりとなった。

 5メートル50を1回目の試技で成功した沢野は、次の5メートル65は3回で越えられず競技を終えた。

 降雨による中断もあった中、沢野と同じ5メートル65で失敗する選手が5人いたが、5メートル50の無効試技(失敗した回数)が0回の沢野が7位タイに入った。

 沢野は初五輪出場の04年アテネ大会で13位。08年北京大会では予選落ちで、12年ロンドン大会の出場は逃していた。

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