タカマツペア 決勝進出で銀以上確定 日本勢2大会連続メダル

決勝進出を決め喜びを爆発させる高橋礼華(左)と松友美佐紀=リオデジャネイロ(撮影・棚橋慶太)
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 「リオ五輪・バドミントン女子ダブルス・準決勝」(16日、リオ中央体育館)

 世界ランキング1位の高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)組=日本ユニシス=が韓国ペアと対戦。2-0のストレート勝利で決勝に進出し、銀メダル以上が確定。日本勢としては2大会連続のメダル獲得が決まった。

 第1ゲームを21-16で先取したタカマツペアは、続く第2ゲームも序盤からリード。一度は8-8と追い付かれたが、ここから3連続ポイントを奪い主導権を譲らず。結局、このゲームも21-15で取って、危なげなく勝ちきった。

 決勝進出を決めた高橋は「勝っても負けても、明日は休みなので頑張ろうと話し合っていた」と試合前の様子を明かし、松友は「相手は強打で攻めてくるペア。きょうは自分たちが攻めて行けた」と、勝因を挙げた。

 決勝戦は1日置いて現地時間の18日夜に行われる。前回ロンドン大会の藤井瑞希、垣岩令佳組は銀メダルだった。高校時代の2007年にペアを結成して今年で10年目の2人は、ともに「あと1試合なので、2人で頑張りたい」と、日本女子バドミントン界としても悲願の金メダルに向けた思いを明かした。

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