バレーボールはメダルならず 主将の木村沙織「感謝の気持ちを伝えたい」

 「リオ五輪・バレーボール女子・準々決勝、日本0-3米国」(16日、マラカナンジーニョ)

 日本は米国にストレートで敗れ、ロンドン大会の銅に続く2大会連続のメダル獲得はならなかった。

 第1セットを16-25、第2セットを23-25で落とすと、後のない第3セットは13-20から7連続ポイントで追いつく粘りを見せた。しかし最後は力尽き、22-25で敗れた。

 主将の木村沙織(29)=東レ=は試合後のインタビューで「目標にしていたところは達成できなかったですけど、本当にいろんな方の支えがあってリオまで来させてもらっているので、感謝の気持ちを伝えたい。ここに来られなかった選手の思いも込めてみんなで試合をしようと言っていたので、目標を達成できなかったのは悔しいですけど、応援してくれる仲間の思いを込めて全員で戦えたので、よかったなあと思う」と振り返った。

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