日本は1勝3敗で銀メダル 王者・中国に屈する

銀メダルを披露する(左から)水谷隼、丹羽孝希、吉村真晴=リオデジャネイロ(撮影・棚橋慶太)
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 「リオ五輪・卓球男子団体・決勝、中国3-1日本」(17日、リオ中央体育館)

 卓球初の金メダル獲得を目指す日本は、五輪3連覇を狙う王者・中国と対戦。1勝2敗で迎えた第4試合のシングルスは、吉村真晴(23)=名古屋ダイハツ=が、今大会シングルスの金メダリスト・馬龍に0-3で敗れ、日本は1勝3敗となり、金メダルを逃した。男子の銀メダルは初めて。

 第1ゲームで、吉村は1ポイントしか奪えず、1-11で落とすと、続く第2ゲームも4-11で失った。世界ランク1位の馬に歯が立たず、4-11で落とし、ストレート負けした。

 第1試合のシングルスでは丹羽孝希(21)=明大=が敗れたが、第2試合のシングルスで水谷隼(27)=ビーコン・ラボ=が許昕に勝利。第3試合のダブルスで、吉村・丹羽組が敗れていた。

 水谷は「シングルスと団体戦で両方取ることができて、特に団体は銀メダルという素晴らしい結果だったと思います」と中国を追いつめての銀メダル獲得を喜んだ。

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