水谷隼「自分のニュースがモチベーションになった」

 「リオ五輪・卓球男子団体・決勝、中国3-1日本」(17日、リオ中央体育館)

 日本卓球界初の金メダルを狙った日本男子(水谷、丹羽、吉村)は中国に1-3で敗れ、銀メダルに終わった。それでもエースの水谷隼(27)=ビーコン・ラボ=が、世界ランク2位の許昕を激戦の末、3-2で下すなど大健闘の内容。4年後の東京五輪での金メダルに向け、光が見えた形となった。

 これで五輪での戦いは終了。水谷のシングルスの銅メダル、団体戦での大活躍は連日、日本でもニュースで取り上げられ、波田陽区似として話題となったり、プロ野球解説者の張本勲氏とガッツポーズ論争が巻き起こったりと、一躍時の人となった。ツイッターのフォロワーも倍増。「もちろんニュースになっているのは分かっていたし、すごくそれはモチベーションになった。もっと素晴らしいパフォーマンスをして、日本中を熱くさせようと思った。途中からはそのために戦っていた」と、明かした。

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