日本の金メダル、04年アテネ以来の2ケタ レスリング女子で3人が獲得

レスリング女子で日本勢が3階級を制覇し、金メダルを手に笑顔を見せる(左から)69キロ級の土性沙羅、58キロ級の伊調馨、48キロ級の登坂絵莉=リオデジャネイロ(共同)
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 リオデジャネイロ五輪のレスリング女子48キロ級の登坂絵莉(22)=東新住建=、同58キロ級の伊調馨(32)=ALSOK=、同69キロ級の土性沙羅(21)=志学館大=の3人が17日、金メダルを獲得、日本選手団の金メダル数は10個となった。前回2012年ロンドン五輪の7個を一気に超え、2004年アテネ五輪以来の2ケタに届いた。

 日本勢の金メダルは、11日に競泳女子200メートル平泳ぎで金藤理絵(27)=Jaked=が金メダルを獲得して以来。

 金メダルは、競泳男子400メートル個人メドレーの萩野公介(21)=東洋大=、体操男子団体と同男子個人総合の内村航平(27)=コナミスポーツ=、柔道男子73キロ級の大野将平(24)=旭化成=、同90キロ級のベイカー茉秋(21)=東海大=、女子70キロ級の田知本遥(26)=ALSOK=が獲得。

 18日には、高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)=ともに日本ユニシス=組が出場するバドミントン女子ダブルス決勝や、五輪4連覇を狙う吉田沙保里(33)=YSW=が出場するレスリング女子58キロ級なども控えており、さらに金メダルを上積みしそうだ。

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